105はみんなの心の中に
マル
突然ですがあなたは「105」と書かれていたらなんと読みますか?
恐らくロードバイクに乗っていない方は「ひゃくご」もしくは「いちぜろご」「いちれいご」だいたいこのように読むと思う。
しかし、すでには私もだがロードバイクに乗る人間は「105」を気が狂ったかのように「いちマルご」と発音する。頭がおかしい。いつ「0」を「マル」と読むように習ったのだろうか?習っていないはずだ。つまりロードバイクを乗るようになるといつの間にか「0」を「マル」と読む病気にかかってしまう。非常に危険だ。
ここで「0」の読み方についてNHKホームページから引用する。
放送では数字は原則として日本語読みとし、慣用の読みの強いものを除いて、英語読みは使わないことにしています。
「0」の日本語読みは[レイ]、英語読みは[ゼロ(zero)]ですので、ふつうは[レイ]と読んでいます。ただし、「無い」ということを強調する場合や、固有の読みが決まっている場合は [ゼロ]を使うこともあります。
<例>
• 海抜ゼロメートル地帯
• 死亡者(死亡事故)ゼロ
• ゼロ歳児
•零<ゼロ>戦
「ゼロ歳児」については、1回は必ず「1歳未満の乳児」と言うか、場合によっては,「(お)誕生日前の赤ちゃん」などと言い添えをしたほうがわかりやすいでしょう。
コンポーネント名称の由来
「0」を「マル」と読むにはなにか必ず理由があるはずだ。そう私は考えコンポーネント名称の由来について105以上のクラスの物だけだが調べてみた。
・ジュラルミン(Duralumin)という素材とデュラビリティ(Durability=耐久性)に、“世界で一番に”という思いでエース(ACE)を付けたもの。
・アルティメット(Ultimate=究極の、最高の)、インテグレート(Integrate=統一する)を合せたもの。
105
・105については古い型番をそのまま使っているらしい。
105だけエピソードが不自然に薄すぎではないだろうか。しかもボンヤリしている。さながら007のように105の由来についてだいぶ調べたがまるで国家機密のように情報が出てこずハッキリしなかった。国会図書館にでも行かないとわからないのだろう。しかし行ってわかったら国家機密ではなくなるので行かないことにする。暑いし。
おわりに
さて今回のブログを読んであなたは105をなんて読みますか?
そう、たった今あなたは105をなんて読みましたか?
105は105であって105なのだ。答えはあなたの中にある。
つまりボクはなにが言いたいかというと、初めてロードバイクを買おうと決心し入ったショップで私をまるで合コンに来たそんなにタイプではない女性を見るような目をしながら「それは、いち、マル、ご、と読みます。」と言い放ったあの店員の顔を絶対に忘れない。
それでは、明日は可愛い女の子を見にファッションビル109に行こう思う。
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「そこのお嬢さん、ボクが立ちゴケしましたよ?」
— リョウさん (@Ryoadbike) 2018年7月8日